建設予定地の伐採とその後

結びめ

2009年09月06日 18:00

 

ここは「田舎ぐらしの家」の建設予定地です。
地元で山の仕事をされているKさんが一面に生えている杉の伐採をしてくれます。

伐採は、木がどちらにかたむいているか、どのくらいの高さがあって、
どちらに倒して伐っていくと安全に作業できるか、考えて進めなければなりません。

杉の木が林立する建設予定地の伐採は大変な作業です。

木を伐り倒すだけならすぐに終わりますが、
倒した木の枝を払い、枝葉を一か所にまとめる作業は膨大です。





 
















 

細い杉(13年生ぐらい)の伐採が終わると、業者さんに頼んで木の運び出しが行われました。
さらに枝葉の運び出しをしてもらい、この場を開けた後、奥側にある太い木の伐採をしてもらいます。











 

太い木が伐採されたところです。

立派な木に見えましたが、枝打ちがしっかりされていなかったり、
木の管理が十分にされていないため、使い物にならない木ばかりだそうです。
このような木はお金を払って、捨てるしかありません。

そこらじゅうにしっかりと管理のされていない杉林があります。
このあたりでけでなく、日本中にそんな林が沢山あります。

人が植えた森は、責任を持って人が管理しなければ病気になってしまいます。

 


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