2009年08月08日

木の伐採見学と森の仕事体験② 間伐体験

木の伐採見学と森の仕事体験② 間伐体験

 

 

 

 

  木の伐採見学と森の仕事体験② 間伐体験




■間伐体験

植林時、100㎡に25本の苗木を植えますが、木が上手く成長できるように
15年目くらいから間引きを行い、100年後には同じ面積に生えている木が5~6本
になるようになるようにします。
その間伐作業を体験しました。

今回体験させてもらうのは、25年目の森です。

木の伐採見学と森の仕事体験② 間伐体験

 

 

 

 



 木の伐採見学と森の仕事体験② 間伐体験 木の伐採見学と森の仕事体験② 間伐体験

木を伐る前に、木の倒れる方向を正確にする「ロープ上げ」の作業をします。
ロープの一方の端を木に回して、余裕のある輪を作ります。
もう一方の端を握り、ロープを波打たせるようにして木にかけた輪を上の方まで上げます。

ロープ上げは技術のいる作業です。
スタッフの専門家の方達がされると、ロープがひとりでに木を登っていくように見えますが、
初心者には、なかなか上げることがかないません。

木の伐採見学と森の仕事体験② 間伐体験













 
 ロープ上げがされたところ

木の伐採見学と森の仕事体験② 間伐体験





 木の伐採見学と森の仕事体験② 間伐体験

間伐体験はのこぎりを使い、4~5人で協力して1本の木を伐ります。
“刃物で伐る”という体験は脳を活性化させるそうです。子供さんにはとても良い体験です。
伐採と同じように、受け口→追い口の順に伐っていきます。

木の伐採見学と森の仕事体験② 間伐体験 









木の伐採見学と森の仕事体験② 間伐体験 木の伐採見学と森の仕事体験② 間伐体験

伐り倒した木の皮を剥きました。
夏のうちは木がたくさんの水分を含むため、簡単にきれいに剥くことができます。
上の写真、皮を剥いた木肌がツルツルのものとボコボコのものがあります。
これは苗木によって木の持つ性質が異なるためです。
ボコボコしている木肌は“絞り”と呼ばれ、見た目が美しいので
床柱など家の目につく部分に使われます。

           天然出絞丸太 てんねんでしぼりまるた
           表面に天然の出絞(でしぼ・波状の皺のような文様)を持った、
           天然の絞り丸太です。
           突然変異により極まれにしか手に入る事が不可能でしたが、
           近年、林業家の努力により、安定供給が可能となりました。

           上の写真は杉天然出絞丸太!
           

           徳田銘木さんHP より引用
           http://www.tokudameiboku.jp/


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