2010年03月19日
山里暮らし交房 風結い
田舎暮らし体験住宅(今まで「田舎ぐらしの家」と言ってきました)
の正式名称が決まりました。
山里暮らし交房 風結い(かざゆい)
です。
山里の暮らしを、地域の人も、都会の人もみんなで関わりながら
交わりながら、作っていこう!という思いが込められています。
「風結い」(かざゆい)の名称は公募を募り、選ばせていただきました。
入選者は滋賀県の清水香澄さんです。
「風」は風の人、都会から来る人を表しています。
その風の人を地域に結ぶ存在でありたいと、この名前に決めました。
「風結い」がその名の通り、たくさんの人を結ぶ存在になりますように。
そのために木湖里ねっとはがんばっていきたいと思います。
「風結い」オープニングイベント
2010年5月7.8.9日(金・土・日)
「風結い」のオープニングイベントを計画中です。
セレモニー、記念植樹、交座、などを盛り込んだイベントにする予定です。
詳細が決まりましたら、ブログやチラシなどで発表します。
生まれたばかりの「風結い」を是非、見に来てください。
の正式名称が決まりました。


山里の暮らしを、地域の人も、都会の人もみんなで関わりながら
交わりながら、作っていこう!という思いが込められています。
「風結い」(かざゆい)の名称は公募を募り、選ばせていただきました。
入選者は滋賀県の清水香澄さんです。
「風」は風の人、都会から来る人を表しています。
その風の人を地域に結ぶ存在でありたいと、この名前に決めました。
「風結い」がその名の通り、たくさんの人を結ぶ存在になりますように。
そのために木湖里ねっとはがんばっていきたいと思います。


2010年5月7.8.9日(金・土・日)
「風結い」のオープニングイベントを計画中です。
セレモニー、記念植樹、交座、などを盛り込んだイベントにする予定です。
詳細が決まりましたら、ブログやチラシなどで発表します。
生まれたばかりの「風結い」を是非、見に来てください。
2010年02月18日
土壁塗り

「田舎ぐらしの家」で土壁塗りが始まりました。
かっこいい




まず、赤土と藁(わら)を混ぜ合わせて、土壁用の土が作られます。
赤土はどの地域でも採れる物ですが、最近は需要が減り、土を扱う業者さんが
少なくなりました。この赤土は近江八幡から持って来られたそうです。

土をスコップで放って渡されるのがスゴイ!
コテ板でちゃんとキャッチされます。みなさん、息がぴったりです。


できあがった土を、コテを使って、編まれた竹の上に塗っていきます。
職人さんの作業は早くてきれいです。
基礎を作る職人さんが基礎を作られ、大工さんが柱を立て、柱を組み、
竹編み職人さんが子舞竹を編まれ、左官職人さんが土壁を塗られる。
「家」はいろんな方が力を合わせて建てられるものなんだと思いました。
いろんな方に支えられて作られる「家」、大切にしたいとすごく思います。
今の時代「家」は大切に建てられ、大切に住まわれているのかな?
住宅メーカーによって売られている化石燃料で作られた「家」は、
すぐに出来上がるけれど、他国の自然を搾取して作られています。
遠くの国から持って来られた木が、日本の環境に馴染むことはありません。
すぐそばにある木や竹や土、自然の恵みを頂いて、たくさんの職人さんによって
作られる「家」は、自然や物を大切にする思いがこめられているように感じます。

刷毛で周りをきれいにして、完成です。

塗りあがった土壁。
書いてある文字は何でしょう?
2010年02月12日
子舞竹編み

「田舎ぐらしの家」では、土壁の下地となる子舞竹編みの作業が行われています。



支えとなる木が打ちつけられた後(左写真)、竹が一本一本、縄で縛られ編まれていきます。
職人さんはすごく手が早くて、あっという間に壁ができあがっていきました。
こんな大きなお家が、繊細な手作業を積み重ねて作られていきます。
これが強くて丈夫なお家になると思うと、伝統工法の知恵はすごいと思います。
竹は成長が早いので、竹を生活に取り入れることが、循環型の生活に繋がります。
プラスチックやビニールを作っている化石燃料は枯渇しますが、竹は生え続けます。
しかも香りや触り心地など、自然のものは使っていて気持ちが良いです。
皆がもっと竹製品を使って、職人さんや竹の文化が守られると良いな。


お家ができてきました!


大工さんたちは、柱に穴を刻まれていました。
2010年02月06日
古色塗装

「田舎ぐらしの家」の梁や柱に昔の趣を持たせるため、
古さを感じさせる塗装がされています。

2月4日には屋根に
防水シートが張られ
たところでした。


2月6日、本日は雪。寒い中での作業、お疲れ様です。
明日は「味噌づくりを教わる」ワークショップです。
参加者の皆さま、気をつけていらしてくださいね。