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Posted by 滋賀咲くブログ at

2010年02月26日

2月のお餅つき




年末にお餅つきを見学させてもらった農家さんが、
2月にも楽しいお餅つきをされる!と聞き、また見学に来させて貰いました。

年末のお餅つきではお正月の白いお餅をつきましたが、
今回は、食材の入った、いろんな色のお餅をつかれるそうです。


 



作られるお餅は、全部で7種類!
桜海老、黒ゴマ、黒豆、よもぎ、栃の実、粟(あわ)、山椒の実、
をそれぞれ混ぜ合わせてつきます。

上の写真は桜海老入りのお餅と、黒ゴマ入りのお餅を作られているところ。
つくときに具材を混ぜ合わせ、お餅が具の色に染まりきれいです。


  

粟(あわ)、よもぎ、栃の実は、餅米と一緒に蒸篭で蒸してからつきます。
真ん中の写真は蒸しあがったよもぎ。緑色が美しいです。
右の写真がよもぎを混ぜ合わせながらお餅がつかれているところです。

よもぎは、摘むところから考えると、摘み、洗い、湯がき、水にさらし、干し、
保存されていた物を使われています。

栃の実などは、あく抜きや皮むきなど、食べられるようにするまでに
たくさんの工程があり、相当な手間と時間がかかります。
しかも、上手な人でないと、あくが抜けず、苦くて食べられないものになります。

高島などの山間の地域では昔からおいしい栃餅を作ってこられました。
昔の方の知恵、技術を、すごいと感じます。




こんなにたくさん、色とりどりのお餅がつけました!

それぞれ素材の味があって、食べるのも楽しみですface02

これで2回、お餅つきに来させてもらって、少しは要領がつかめたかな?
次に来るときは、いろんなお手伝いができるように頑張ります!
  


Posted by 結びめ at 19:00Comments(0)日記

2010年02月17日

視察研修 ゴジカラ村

 



 




 


愛知県豊田市足助町に行った帰り、愛知県愛知郡長久手町にある
ゴジカラ村」に見学に行きました。

「ゴジカラ村」は代表である吉田一平さんが「時間に追われない暮らしをしたい」
という願いを込めて、お年寄りや子供、OLや学生や普通の家族、みんなが
「混じって生きる」街を作ろうと、様々な事業をされています。



 
 
 





代表的なのが「もりのようちえん」です。冷暖房設備もおもちゃも遊具もない幼稚園。
でも森の自然と隠れ家がいっぱいあります。子どもたちは自分で遊び方を考え、毎日
のびのびと生活しています。その方針に賛同される方が多く、大人気の幼稚園です。

「もりのようちえん」の隣にはデイサービスセンターやヘルパーステーションがあり、
子どもたちの遊んでいる様子を、お年寄りが見守っておられる、すてきな環境です。

その他にも古民家やトレーラーハウスが建ち、様々な活動をされています。


 今後は賃貸住宅(コーポラティブハウス)
 を作られる計画だとか。
 
 こんなところなら、住んでみたい!






お忙しい中、説明をして下さったゴジカラ村スタッフの方、ありがとうございました。

  


Posted by 結びめ at 23:00Comments(0)日記

2010年02月17日

視察研修 高嶺下ファームビレッジ

 
 
 
  

足助屋敷を見学した後、「高嶺下(こうろげ)ファームビレッジ」へ行きました。

急な山道を登った先の山の中の集落、そこに隣接した地区に、
「豊田市職員住宅」(左写真)はじめ、素敵なお家が何軒も建っています。


「高嶺下ファームビレッジ構想」は山間部の農村、高嶺下地区に定住希望者を受け入れて
人口を増やし、農地の保全も目指すというもので、1998年から取り組まれています。

外から人をいきなり受け入れるのではなく、時間をかけて地元住民と交流してもらい、
少しずつ信頼関係を結んでいくという方法をとられていて、
それは、木湖里ねっとの目指すものでもあります。


 

中心となって活動されてきた梶誠(かじまこと)さん(写真右)は、
「平成21年度地域づくり総務大臣表彰」を受賞されています。

梶さんは定住者の方にとって「足助のお父さん」のような存在です。
すごく気さくなおじさんで、こんな方だから、
たくさんの方に慕われて居られるんだなぁ、と思いました。


 
 
 




村を見学した後は、みんなの手作りで建てられた、
交流の拠点となる小屋で、梶さんのお話を聞きました。

 
 小屋の近くには手作り石釜や、
 露天風呂も作られていました。
 若い女の子がパンを焼きに来るそうです!



 

左の写真は梶さんの炭焼き小屋です。
梶さんは「足助炭焼き塾」で製炭文化を残すための活動もされています。

右の写真は、梶さんの奥さま。
みんなにおぜんざいを振舞ってくださいました!

↓↓みんなの美味しい顔です↓↓
  
  


「木湖里ねっと」もこの取り組みに学び、
外から来られる方と、地域の方が、楽しく関わって暮らしていける地域を作りたいです。
そのためにも、春からイベントをどんどんやっていきますので、お楽しみに!

梶さん、奥さま、本当にありがとうございました!!

   


Posted by 結びめ at 22:00Comments(0)日記

2010年02月17日

視察研修 三州足助屋敷

 



 
 


2010年2月17日(水)愛知県へ視察研修に行きました。
まず、訪れたのは愛知県豊田市足助町「三州足助屋敷」です。

三州足助屋敷」は、昔ながらの手作りの里、生きた民俗資料館です。
民具を実際に使いながら、中山間部の農家の暮らしを再現されています。
昔ながらの手仕事や年中行事が行われ、茅葺屋根の母屋、土蔵など建物も本物です。

   













 
 



桃の節句を前に、たくさんお雛さまが出迎えてくださいました。
右上の写真は、菜の花が使われたおひな祭りの飾り。春らしいです。
展示室にも、歴史ある様々なお雛さまが展示されていました。


 
 






足助町のまちづくり について、町の職員さんからお話を聞きました。
にこにこ作戦、スマイルしょうかい、など定住へ向けた取組みをご説明頂き、
勉強になりました。高島市の施策もこんな親しみやすい名前になると良いな。


 
 





お話お後は、皆でお昼ごはんを頂きました。
アユの塩焼き、手打ちのお蕎麦、大きな五平餅など、手づくりの御馳走、おいしかったー!


  
  

足助屋敷の素敵な職人さん、職員さん達です。みなさんありがとうございました!


◆屋敷精神(ポリシー)◆
「ここの手仕事は
 民芸でも伝統工芸でもない
 自分の生活に必要なものは自分でつくる
 健 ( したた ) かな山の生活が甦っただけなのだ

 土から離れ
 手足を使わなくなった現代生活が
 慈しみを忘れ
 いかに貧しいものか
 考えてみたいものだ」


 

 
 
 小学校の遠足かな?
 みんな、すごく楽しそうでした。




  


Posted by 結びめ at 21:00Comments(0)日記

2010年02月11日

カラフルおもち

 








ころころカラフルなおもちです。

味噌づくりでお世話になった中野のお母さんにお礼に行ったら、
今日は何か行事があったみたいで、頂いてしまいました。

どんな行事があったのでしょう?
  


Posted by 結びめ at 20:00Comments(2)日記