2010年02月12日
子舞竹編み

「田舎ぐらしの家」では、土壁の下地となる子舞竹編みの作業が行われています。



支えとなる木が打ちつけられた後(左写真)、竹が一本一本、縄で縛られ編まれていきます。
職人さんはすごく手が早くて、あっという間に壁ができあがっていきました。
こんな大きなお家が、繊細な手作業を積み重ねて作られていきます。
これが強くて丈夫なお家になると思うと、伝統工法の知恵はすごいと思います。
竹は成長が早いので、竹を生活に取り入れることが、循環型の生活に繋がります。
プラスチックやビニールを作っている化石燃料は枯渇しますが、竹は生え続けます。
しかも香りや触り心地など、自然のものは使っていて気持ちが良いです。
皆がもっと竹製品を使って、職人さんや竹の文化が守られると良いな。


お家ができてきました!


大工さんたちは、柱に穴を刻まれていました。