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Posted by 滋賀咲くブログ at

2010年02月26日

2月のお餅つき




年末にお餅つきを見学させてもらった農家さんが、
2月にも楽しいお餅つきをされる!と聞き、また見学に来させて貰いました。

年末のお餅つきではお正月の白いお餅をつきましたが、
今回は、食材の入った、いろんな色のお餅をつかれるそうです。


 



作られるお餅は、全部で7種類!
桜海老、黒ゴマ、黒豆、よもぎ、栃の実、粟(あわ)、山椒の実、
をそれぞれ混ぜ合わせてつきます。

上の写真は桜海老入りのお餅と、黒ゴマ入りのお餅を作られているところ。
つくときに具材を混ぜ合わせ、お餅が具の色に染まりきれいです。


  

粟(あわ)、よもぎ、栃の実は、餅米と一緒に蒸篭で蒸してからつきます。
真ん中の写真は蒸しあがったよもぎ。緑色が美しいです。
右の写真がよもぎを混ぜ合わせながらお餅がつかれているところです。

よもぎは、摘むところから考えると、摘み、洗い、湯がき、水にさらし、干し、
保存されていた物を使われています。

栃の実などは、あく抜きや皮むきなど、食べられるようにするまでに
たくさんの工程があり、相当な手間と時間がかかります。
しかも、上手な人でないと、あくが抜けず、苦くて食べられないものになります。

高島などの山間の地域では昔からおいしい栃餅を作ってこられました。
昔の方の知恵、技術を、すごいと感じます。




こんなにたくさん、色とりどりのお餅がつけました!

それぞれ素材の味があって、食べるのも楽しみですface02

これで2回、お餅つきに来させてもらって、少しは要領がつかめたかな?
次に来るときは、いろんなお手伝いができるように頑張ります!
  


Posted by 結びめ at 19:00Comments(0)日記