2009年12月14日
竹を伐りに

木湖里ねっとでは、来春から年間を通じて「お米作りプログラム」を開催します。
小さな田んぼで有機無農薬栽培で、全部手作業でお米を作ろう!
と計画しています。畔塗りも、代掻きも、田植えも昔ながらの手作業です。
今日はそのお米作りで、来年の秋の収穫後、
はさがけに使う竹を伐りに行きました。
竹の切り旬は11月。
来年使う竹はもう伐っておかないとだめなのです。
地元の方にご協力頂き、地元に生える竹を伐って頂きました。
はさがけ用の竹は、昨年までに生えた真っ直ぐな真竹を使います。
孟宗竹や、今年生えた竹は悪くなりやすいそうです。

お天気も良く、地元の方の協力で作業が早く終わりました。
この竹を使って、はさがけするためにお米作りがんばるぞ!
みなさま、お米作りにぜひいらっしゃってください!!
2009年12月13日
木之本杉野「田舎暮らし体験住宅」完成見学会


2009年12月13日(日)
滋賀県の湖北、木之本町杉野の「田舎暮らし体験住宅」
の完成見学会が開催されました。
湖北には2つの「田舎暮らし体験住宅」が
どちらも古民家を再生して造られます。
そのうちのひとつがこの杉野の山里の集落にあるお家です。
もうひとつは木之本駅の近くの町屋を改修して作られています。
杉野はとても雰囲気の良い集落です。
スタッフ弁当を配達がてら見学会にお邪魔しました。


中はこんな感じ。木の温もりが感じられる素敵な空間です。
この、囲炉裏に吊るされているお魚(自在鉤 じざいかぎ)
地元の方が持ってきてくださったそうです!


湖北地域では、地元の方々が自ら出資して「田舎暮らし体験住宅」
を作られています。すごいです。
上の写真は住民代表の方。右は見学に来られた地元の方です。

移住に興味がある方も何組か来られ、良い交流の場になっていました。
高島もがんばろう!
2009年12月06日
なめこ狩り


今津町、箱館山にほど近い山になめこ狩りに連れて行ってもらいました。
上の写真のように、楢枯れの木になめこが生えているのです!
なめこって森の中のアートです。
自然の営みの中で生み出される合理的で幻想的なかわいい形に
感動してしまいました。
右の写真が手に載せたなめこ。天然のなめこは大きい!




連れて行って下さったのは、地元のおじさん達です。
皆さん気さくで面白い方ばかりです。
夢中でなめこを採っています

皆さん山にとても詳く、どの道を行けば良いか、
どこになめこがありそうか熟知されています。
現在、山でどんな環境の変化が起こっているかなど、
いろんなことを教えてくれます。

なめこが生えるのは北向きの斜面の尾根の方。楢枯れの木です。
楢枯れとは楢の木が虫によって枯らされてしまうことで、
10年ほど前に東北地方から始まり、
5年ほど前からひどくなってきているそうです。
現在では日本全土に被害が広がっています。
楢枯れはつい10年ほど前に始まった現象で、その原因は分かりません。
昔も原因となる虫は居たのですが、
一本の樹を枯らしてしまうようなことはなかったのです。
人が森に入って燃料となる木を伐ったり枯木や枯葉を集めることがなくなり、
木が伐られず放置されるようになったこと、それにより山が荒れたこと、
温暖化が進み、生態系に変化が起こっていることなど
原因になりそうなことはいろいろ考えられます。
自然の恵みを頂いているなめこ狩りですが、
なめこが生えること自体が環境破壊の産物なのです。
私たちは地球の手のひらで遊ばされているだけです。


なにはともあれ、きのこが大量に採れましたー


今宵は皆できのこ鍋です。
上品質のなめこはなめこおろしにして、おいしくいただきました。
きのこ狩り最高

2009年12月06日
基礎ができました。


「田舎ぐらしの家」の基礎ができました。
基礎だけ見ると、とっても小さい家に見えます。
これからできていくのが楽しみです。
上棟は1月15・16日に予定しています。
1月17日(日)には
ワークショップ「火のある暮らしを楽しむ」を開催し、
棟上げされたお家を見ていただこうと思っています。
2009年12月05日
アジ釣り

福井県おおい町にアジ釣りに連れて行ってもらいました。
高島市から日本海までは車で1時間半ぐらいです。
朝4時半に出発し、6時には渡し船屋さんに着きました。
海が近すぎず、遠すぎず、釣り好きには高島がピッタリだとか



魚さん、こんにちは。
海の中の筏まで船で連れてきてもらい、釣りを始めます。
はじめは全然かからなかったのですが、
群れが通ってくれたのか、途中から面白いように釣れはじめました。
竿を降ろせば、すぐにかかるのです。
釣りって楽しい!

小さいアジですが、沢山釣れました。
ご近所のお世話になっている方少しずつ、もらっていただきました。
自分で料理してみると、お魚が小さくて食べるところはほんの少しです。
自給自足って大変なことだと、改めて感じました。