2009年12月26日
阿弥陀山に木を探しに


阿弥陀山は「田舎ぐらしの家」のすぐ脇にある山です。
昔からこの地域の方々の生活を支えてきたホトラ山でした。
今日はその阿弥陀山に「田舎ぐらしの家」の庭に植える木を探しに来ました。
庭にはいろいろな木を植樹する予定ですが、広葉樹の移植もするのです!
この山には今は貴重な広葉樹の雑木林が残っています。
なだらかな斜面も多く、散歩するのに気持の良いところです。
「田舎ぐらしの家」をご利用の際はぜひお散歩に来てください!歩いて数分です!
山の中には湧水があり、川を作っていました。(右写真)
すごくきれいな水。源流です!

しかし、雑木林の隣には真っ暗な杉林も見られます。
植林されながらも何の手入れもされていない森です。
1度も間伐されていないこの森には下草が全くありません。
この杉達は伐って、お金をかけて捨てるしかありません。

楓などの庭に植えられる広葉樹をたくさん選びました。
庭に植えられる日が楽しみです。
2009年12月26日
畔塗り

いよいよ畔塗りです!
スコップで土を起こして盛っていきます。


木湖里ねっとの設計士さんとそのお子さんが手伝いに来てくれました!
みんなで作業します。

地元のおじさんがユンボで参戦してくれます。心強い!


できてきました。
右の写真は、田んぼを平らにするために、
ブルトーザーで土を動かしてくだっさってるところです。

作業が終わり、
田んぼに水を
はってみました。
畔土の隙間から水が流れ出ています。
田んぼの中はまだ平らにはほど遠く、でこぼこしています。
これから本当の畔塗りや代掻きをして田植えまでに
しっかりとした田んぼにしなければいけません。
全部手作業で!と言っていたのに、もう重機の力に頼ってしまいました。
機械のなかった昔の人々は重く硬い土を人間の力だけで運び、土を耕して来られました。
それがどんなに厳しいことだったのか、今では想像することすらできません。
農業は自然との闘いです。
2009年12月26日
木材の撤去


木湖里ねっとでは、来春から年間を通じて「お米作りプログラム」を開催します。
小さな田んぼで有機無農薬栽培で、全部手作業でお米を作ろう!
と計画しています。畔塗りも、代掻きも、田植えも昔ながらの手作業です。
今日はその田んぼの畦ぬりの日です。
来年のお米づくりのために畔を作り、冬のうちから田んぼに水をはっておくのです。
地元のおじさん達にも呼びかけて集まっていただきました。
しかし!田んぼに大量の木材が置いてあり、まずその撤去から始めることになりました。
地元のおじさん達は、予定外のことだったにも関わらず、快く協力してくださいました。
木材はすごく重いので、移動するには重機が必要です。
ユンボで木を釣り上げて、移動させます。


ブルトーザーも持ってきてくださり、小さめの木材をいっぱい積み込み、
何往復もして運んでくれました。


置いてあった杉の葉を燃やしてちょっと休憩です。
杉の葉のみが焼かれた、水蒸気中心の真白い煙が立ち上りました。